チェルノブイリ事故後の周辺のひとたちを追ったドキュメンタリ映画。
これ、心の弱いひとは観ちゃだめだ。
妊婦さんと子どもも観ちゃだめだ。
重度の身体障害や精神障害のある子どもたちの映像がキツかった。
ベラルーシ(町)の新生児の85%に先天性異常があるんだそうだ。生まれたときにすでに、だよ?これものすごい数字だよ。
ベラルーシの汚染度がどれくらいなのかは語られなかった。
ウクライナの基準を適用した場合いまの東京は、第4汚染区域に入る。事故後がんと白血病がギューンと増えたゾーン。これからもげんぱつは放射性物質を撒き散らすだろから、この先きっと汚染度は上がるだろな。
とかなんとか考えていたらダバダバ泣けてきた。不安でたまらない。
でもねー。どういう状況でも、悲観しすぎるのは毒なんだ。
汚染地域でも健康な赤ちゃんは生まれるんだよ。
昨日観た奇形の子どもたちの映像は悲劇の底辺なんだって思いたい。
未来がお先真っ暗に感じるのは、反原発プロパガンダにまんまと洗脳されたからだと思いたい。
実際あの映画は放射能に汚染されていない国のひとたちにむけて作られていた。
感情を押さえて、淡々と描いてはいたけど、キリスト教圏のひとの良心に訴えかけるように作られてるなって感じた。
内容が嘘だとは思わないよ、真実を描いていると思う。ただ、プロパガンダだなぁと思ったんだ。そういう描き方。
すでに汚染された場所にいるひとには衝撃的過ぎるから、日本のひとはカンタンに観ない方がいいと思う。
不安こじらせちゃうよ。
そして絶望は猛毒。
たとえどんな状況でも、希望もたなきゃいかんのよ。
うん。
幸せ絶頂デ~ス☆幸せすぎて気が狂いそう~キャッハ!なひと以外は、映画館に行かないほうがいいと思う。
ユーチューブで予告観て、観たひとのレビュー読むくらいにしとくといい。「知識」としては知っておいたほうがいいけども、感情移入して絶望するのはよくない。
おおくぼは感化されやすいたちなので、観なければよかったなあと思った。
昨日からやたら涙腺が緩んでて、幼児が道を歩いてるの見るだけで涙が出てくるよ。
これ仕事に差し支える。こーゆー悲観は無駄だって頭ではわかってるんだけど。
頭悪いっていやです。
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