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学生のとき、美術の大学に行ってたんだけど。
そのころ学内で交流を持った他学科のひとたちはなぜか、じぶんの絵の力量と同じくらいのレベルのひとばかりだった。
文芸とか写真とかデザインとか演劇とか音楽とか映画とか、その学科のなかでのポジションつーか能力が、中の上、まあまあうまい、って程度のひとたち。
すんごいどヘタなひとも、とびぬけてデキルひともいなかった。なぜかしらんが同じくらいの良さとダメさを持ったひととばかり出会った。
ふしぎだなーって思ったっけ。
お魚が決まった深さを泳ぐのに似てる。
イワシは浅いとこしか泳がない。
深いところにいる大きい魚とふれあいたかったら、じぶんも大型魚にならないといかんのだなーとか思ったよ。
なんか今日はそんなこと思い出した。
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