
星の学者さんが言うには
冬を代表する星座・オリオン座の赤い一等星ベテルギウスは、いつ消滅してもおかしくない状態なんだそうだ。
明日爆発が起こっても不思議じゃないほど、終末期の星なんだってさ。
もろくなって、強すぎる重力に負けて形を保てなくなってるのが、観測するとわかるんだって。
でもって、ベテルギウスは地球から何百光年も遠くの星。
学者さんが見てる観測結果も、当然何百年も前の姿。
てことは、実際はべテルギウスはとっくに消滅していて、本当はもう存在してないんじゃないかって言われている。
あの目立つ星がじつはもう無いなんて、すごいことよ。 興奮する。
さらに、ベテルギウスは超巨大な星なので、もし爆発が起これば
地球の昼間は太陽(状のもの)が2つ輝き、夜は闇の無い白夜になるらしい。
そして、その状態が数ヶ月続く。
すんげえな、星の死。
ドラマチックが過ぎるわ。胸が震える。
とか言って、すぐにも爆発するって言われてからもう何年か経ってるんだけどね。
星の時間は長いなぁ。
てなことを行きの車内で興奮気味に喋り散らかしたせいで頭割れそうになったんでしょうか?
メメントモリ!コワイコワイ!!

ベテルギウスはオリオン座の左肩の星。