サトシ様御一行

わたしはポケモンGOというゲームをやっています。

ユーザーのほぼすべてがおじさんとおばさんでおなじみの、9年前に社会現象にもなったあのポケモンGOです。

いまや何も知らない非ユーザーに「まだそんなのやってんのーwwwもうだれもやってないよ!うけるー」とか言われて悔しい思いをしたりしますがまだやっています。

当初のえげつない人気が落ち着いてからもずっと続けていてポケモンGOはもはや生活の一部です。

 

ゲームを通じて友達もたくさんできました。

街を歩いていると、ここは本当に東京か?と思うくらい知り合いに出くわします。

名前を呼んで笑いかけてくれるひとがたくさんいます。

街の輝きが増しました。

ここはいままで暮らしてきたどの場所よりも居心地がいいです。

ずっとこのソシャゲが続いてほしいと心の底から思います。

 

さて、そんなポケモンGOですが。

この数か月でずいぶん人が減りました。

サービスの内容やゲーム要素が増えたり変わったりするたびにプレイヤーは翻弄されるので

だんだんいやになってやめていっちゃうのかなと思います。

 

身近な人たちのやりこみも浅くなってきました。

みんなが少しずつ飽きてきているのを感じます。

 

怖いのは、自分もまた飽きてきているということです。

情熱がなくなって、ゲームという共通言語を失って人とのつながりが薄まるのが怖い。

未来永劫恥ずかしいユーザー名で呼ばれたいピカ。


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